仕事柄基本的にはMACをメインに使用しているが・・・
というか、できればMACだけで仕事ができれば非常にありがたいのだが、Windowsで作成したワード・エクセル・パワーポイントのデータを持ち込まれる事がよくある。
MACの中に「Parallels Desktop」や「VMware Fusion」を入れて使い分けるのも方法だが、やっぱりWindowsはWindowsPCじゃないと文字が崩れることがよくある。(Winでも崩れることもあるが・・・)
そこで、場所はとるがMACとWINは別々のパソコンで2台を使用している。
アドビのソフトも昔と違ってWINでも遜色なく使えるので、WINだけにすればいいのだが、過去のデータのことも考えるとMACからは離れられないのが現実。
ワード・エクセル・パワーポイントのデータがくれば、WINとMACでデータがいったり来たり。
最近は、ファックスじゃなく書類関係もメールでワードデータを送ってくる。せめてPDFにして送ってくれたらありがたいのに。
一昨年までは、アドビCS5を長い間使用していたが、時代の流れかMACを買い換えればCS5は使用できないので、思い切って「ADOBE CREATIVE CLOUD」にしたのだ。
「Adobe Acrobat」も「DC」とかになって色々と機能もバージョンアップしてたみたいだが、説明書もオンラインになっているので確認もすることも無かった。
CS5の頃も、「.doc」ファイルを「Adobe Acrobat」にドラッグして開かないか試したこともあったのが、もちろんサポートされてませんと、返り討ちにあっていた。
そんな癖が残っていたのか、とにかくMACとWINをいったりきたりするのが、面倒なので「.doc」ファイルを「Adobe Acrobat DC」にドラッグしたら・・・
「Adobe Document Cloudにファイルをアップロード中・・」ん?
「ファイルを変換中・・」ん?
なんだこれって感じで待つと
ワードのファイルが、フォントも埋め込まれてPDFに変換されたではないか。
もともとワードファイルも「Pages」で、エクセルファイルは「Numbers」で開いたが文字はガタガタに崩れて使い物にはならなかった。
でもこれは、文字組みも崩れることなく綺麗にPDFに変換されてるではないか。
「Adobe Acrobat DC」は文字の編集も簡単にできるし、逆にワード・エクセルの文書として保存できるようだ。
パワーポイントはどうだろうか?試してみたが、同じように綺麗にPDFに変換された。
ところで、もう一つ厄介な形式の文書がある。
そう「一太郎」の「.jtd」だ!
これが開けばもう完璧だと思いながら、ドラッグしてみたら・・・
みごとに返り討ちにあった。さすがに「一太郎」はダメですね。
しかしながら、オフィス系のファイルがソフトが無くても直接「Adobe Acrobat DC」で開くと、PDFに変換されるってわかっただけでも衝撃だった。
よく新しいバージョンのソフトを研究されている方は、もちろん今回の事は知っていると思いますが、なんとなくソフトのバージョンを上げている筆者のような人にとっては、結構衝撃的な発見だったのではないでしょうか。
これからも、MACメインで仕事が続けられそうです。