聖モノローグ

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もう一つの甲子園、マスターズ甲子園

マスターズ甲子園とは

今年の夏は100回の記念大会で大阪桐蔭高校の春夏連覇で幕を閉じましたが、皆さんはもう一つの甲子園があるのは、ご存知でしょうか?

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それは、元高校球児達がもう一度甲子園を目指すとういう、マスターズ甲子園である。

マスターズ甲子園公式サイト

まだまだ認知度は低いですが、毎年秋の甲子園大会を目指して各都道府県で予選が行われている。

今年も、11月10日11日に第15回マスターズ甲子園大会が、阪神甲子園球場で行われる。大会名誉会長を星野仙一氏が努めているこの大会、お亡くなりになって初めての開催である。

筆者も元高校球児であり、今年の5月から始まった予選に出場しましたが、惜しくも予選リーグで敗退となりました。

40代後半にもなり、さすがに硬式野球はかなりハードルが高い。他校では、元プロ野球や元社会人野球の選手も参加していたが、やはり同じ年代でも元々のポテンシャルが高いと、この歳になってもやっぱり凄い。

遅くなったが、この大会は特殊なルールで行われる。1回から4回は34歳以下、5回から9回は35歳以上、投手は27歳以上、時間制限もある。それに、現役のプロ、社会人、大学の選手は勿論出場できない。

各都道府県の予選は独自のルールで行われているが、このルールが基準になって行われている。

前半の34歳以下のイニングは、現役さながらの高レベルの試合が展開されるが、後半の35歳以上になると、両極端な選手が混在するので、なかなか面白い。30代後半の選手は、まだまだ動けるが、50代60代ともなるとご想像の通りの方が多い。

このマスターズ甲子園は、毎年行われる。運動するいい機会を与えてもらっている。

素振りやスクワット、筋トレをするようになって、体も締まってきた。

しかし、硬式野球ということで、練習する場所には困る。母校での練習は、現役には迷惑かけられないので、試験休みや遠征でグランドが空いている時しかできない。公式野球ができる球場を借りるには使用料が高いので、滅多に借りることができない。

もう来年に向けての練習が始まるが、この歳になると暫く動いていないと、すぐに動けなくなる。特に寒くなると、肉離れに気をつけないといけないが、筆者もピッチャーをやっていて脹脛をやってしまった。歳をとると治りも遅く、仕事にも支障をきたすので怪我だけには気をつけたいものだ。

PL学園高校も参加予定

ちなみに大阪府で、あの「PL学園高校」がマスターズ甲子園に登録されたそうだ。桑田、清原が出てきたら是非予選を観に行きたいものだ。PL学園のメンバーを想像するだけで興奮してくる。

最後に、元高校球児にかかわらず、是非甲子園に足を運んでもらって「おやじ達の甲子園」を観戦してみてください。